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東急7000系(初代)(6)

中川圭一さん

東急(初代)7000系は東急車両製造(現総合車両製作所)と米国バット社との技術提携で昭和37年(1962)に製造された日本初のオールステンレスカーで、その後の鉄道車両技術に大きな影響を与え、我が国に置けるステンレスカー発展の礎となりました。地下鉄日比谷線直通対応の車両として登場し、急行運用にも優先的に充当され、昭和の東横線の主力車両でした。他にも田園都市線(大井町線)、目蒲線(現目黒線.東急多摩川線)、こどもの国線など東急線内の広範囲で運転され、平成11年(1999)まで活躍を続けました。現在も改造車の7700系が池上線、東急多摩川線で活躍しているほか、地方私鉄へも多く譲渡され、弘南鉄道、福島交通、北陸鉄道、水間鉄道でその姿を見ることができます。福島交通は7000系が近日中に廃車される模様です。フィラデルフィアの地下鉄をモデルにした独特の車両デザイン、ブレーキディスクがむき出しとなったパイオニアⅢ台車など、日本離れした斬新な外観でした。

コメント一覧

ますたけさん

2017/05/02 22:08

保存車の運転室は、子どもの国線ATC化に伴い、
ワンハンドルマスコンになっております。

中川圭一さん

2017/03/31 13:34

総合車両製作所に置かれている元東急7000系は警備が強いので写真撮影、見学、甲種輸送される車両の写真撮影は不可です。神武寺の池子に置かれている甲種輸送される車両は撮影可能です。

ますたけさん

2017/03/30 14:21

JT横浜に保存されている
車両は、こどもの国線(ATC)運用終了後、JT入替車活用後保存となりました。
一般見学不可です。

中川圭一さん

2017/03/21 13:48

話によると東急旧7000系はディスクブレーキも回転していたみたいです。

中川圭一さん

2017/03/14 09:50

運転台は今ではなきツーハンドルでワイパーは空気式でウォシャー式ではありませんでした。行き先方向幕は、手動式でした。

中川圭一さん

2017/03/12 21:16

7000系の車内はえんじ色のシートで非冷房時代は吊り革が長くてレール方向に吊り革がなく地下鉄日比谷線内に入ると暗いイメージでした。ドアエンジンは7200系と同様ブシューと空気圧のドア開閉が懐かしかったです。側面の行き先がなく地下鉄日比谷線直通時は日比谷線直通のサボが掲載してました。

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