鉄コミュニティ

変化の少ない交流電車(3)

時刻表マンさん

電車(車両)の新造・転籍・廃車など、
話題になるのは直流電車ばかりのような気がする。

交直流電車にしても、交流機器を取り外し直流区間だけ運行するような
改造・転籍の話題しかない。

ところが、交流電車について話題になるのは、
あっても廃車についてのみ(新幹線は除く)。

新造も転籍もほとんど話題は無い。

しかも、運行しているエリアが
・北海道と東北
・九州
のみで、それぞれのエリア以外で運行する事が出来ない
不都合な車両なのか?

よっぽどの問題が無い限り、新型車が充当される事は無いだろう。

それにひきかえ、まだまだ充分に耐用年数もあるのに、毎年のように
新造・改造・転籍・廃車
など、「話題が豊富すぎやしないか?」と思うのは、
交流路線沿線に住む、私だけ…ではないと思います。

「一層の事、電化区間は全て直流で統一した方が良いのでは?」
と思っても、そうは出来ない理由はありますが…。

コメント一覧

まっさんさん

2019/07/27 02:47

交流と言う事は、周波数も障害になるのでしょうね
JR北海道とJR東日本が主に50Hz
それ以外のJRでは60Hz

交流電車にも周波数フリーとかあれば良いのでしょうが

あ゛すると一つ疑問が
JR貨物のEH500等の交直流機関車搭載の変圧器は
周波数フリーなのでしょうかねぇ~
確か関門海峡等でもEH500って活躍中ですよね

nkgwさん

2019/07/10 08:46

交流電車はインフラ設備のコストは安いですが車両が高いという特徴があります。
そこであくまで予想ですが、鉄道事業者もおいそれと車両を投入する訳に行かないのだと思われます。
そして絶対数が少ない中スケールメリットを維持するため車両の共通化が図られているように思えます。
結果的に事業者が違っても同じ顔ぶれとなり、比較的話題になりにくいように感じます。(E/SAT/AB721系・青い森703系、73X系、各社521系)

事業者によっては車両コストのみならず、ランニングコストの大幅な削減に迫られている所もあります。
交流電車は最低2両編成を組まなければならず、1両単位での運用をする為に交流電車から気動車に車両を置き換える例があります。
新幹線開業による並行在来線である為に、開業よりあらかじめ経営が厳しいと見込まれている肥薩おれんじ鉄道やえちごトキめき鉄道などはこの方法を採っています。

直流区間のエリアを見ると東京、名古屋、大阪、広島と人口の多い都市を結ぶ太平洋ベルト地帯にほぼ重なります。
また鉄道事業者数も多く大手私鉄15社も西日本鉄道を除いて首都圏、中京圏、関西圏のいずれかの事業者です。(ちなみに西日本鉄道含めて15社全て電車は直流です)。
ライトな鉄道ファンや東京に本社が集中するメディア等は直流区間の多い首都圏・関西圏にばかり目を向けがちです。
もっとも、鉄道ファン人口そのものが都市部に集中している気がします。子供の頃から鉄道を見て育ち、メインの交通手段とし、様々な最新鋭の列車が目の前にあれば、これらの車両を好きにならない理由はありません。
その為交流電車は新造車両があっても話題になりにくいのかもしれません。

しかしながら、逆に考えればローカルなエリアであるからこそ生き残りの為に事業者が創意工夫をする余地があるという事で、充分注目されるべき事だと思います。

交流電車、交直流電車の枠を超え非電化路線を巻き込んで気動車、ハイブリッド車や蓄電池車等が増備されるなど多様化が進んでおり、趣味的にはこれからどんどん面白い時代になって行くと思います。

ひなたんさん

2019/02/11 15:37

九州の821系など話題になるものもありますが、やはり首都圏などの大都市圏に交流区間があまり(?)ない気がします。

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